片桐仁さんとデハラユキノリさんとの出会いは、偶然同じ電車に乗り合わせたとき、デハラさんが声をかけたのがきっかけ。
以来ものづくりを志す同士として交流を深めてきました。
今回は「ギリ展」高知巡回に合わせ、高知出身のデハラさんのアトリエでものづくりについて語り合いました。
本棚の上には、土佐犬のフィギュア「とさ犬太」がずらり。
「べろべろの神様」のマスコット。
「べろべろの神様」はお酒で失敗しないようにと願をかける神様なんですが、高知に行くと、「これつくったんだから、飲まないとだめでしょ」と言われてたいへんで。
土佐犬のフィギュア「とさ犬太」を手に取り、
「手になじむ感じがいいですね」と片桐さん。
フランス「国虎屋」のおにぎりキャラクター「MARYUトラくん」。
「型は目が2つだけど、描いてある目はひとつという
センスもいいですね!」(片桐さん)
片桐さんの作品「カレイPhone 6 Plus」に
見入るデハラさん。
デハラさんの作品、ホームレスアクションフィギュア「トモロウ」。
デハラさんは立体だけじゃなくて、絵本やアニメーションにも取り組んでいて、本当に多才ですよね。※仙台四郎……宮城県仙台市に江戸から明治にかけて実在した人物。
四郎が訪れる店は繁盛するとして町の人から愛され、没後は商売繁盛の福の神として信仰されるようになった。